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薬剤科

薬剤科では、「薬の適正使用」のための業務を行っています。
病院で使用される全ての「薬」が、より安全で効果的に使用されるように薬剤師の技術と知識を最大限に発揮するよう努めています。
主な業務には調剤、注射調剤、医薬品管理、薬剤管理指導、チーム医療活動、医薬品情報管理、薬事審議会(病院で使用する医薬品について検討する委員会)、薬学生実習指導などがあります。また、院内で医薬品を適正に使用するための勉強会を開催します。

薬剤科

業務体制

薬剤師 常勤 9名 精神科薬物療法認定薬剤師 1名
認定実務実習指導薬剤師 2名
日病薬病院薬学認定薬剤師 3名
日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師 1名
薬剤師 非常勤 1名
薬剤補助スタッフ 1名

薬剤師大募集中

薬剤科では、薬剤管理指導・チーム医療の参画により入院患者様のお役に立てるよう業務の拡大を行っています。そして、「精神科薬物療法認定薬剤師」、「精神科専門薬剤師」、「精神薬学会認定薬剤師」を取得することを目標としています。新卒に限らず、精神科医療に興味のある方は是非ご相談ください。また、インターンシップも下記の日程で受け付けています。

曜日・時間 平日 10:00~16:00
  • その他の日にちでも対応しますのでご相談ください。

申し込み

所属・名前・希望日を記載しメールにて申し込みください。こちらから返信いたします。

申し込み

調剤業務

「調剤」とは、医師の処方箋に基づいて患者様が適切にお薬を使用できるように調整し、説明を添えてお渡しする業務です。薬剤師は、処方箋についてお薬の量、使用方法、飲み合わせ、副作用の有無等をチェックし、疑問がある場合は必ず医師に確認します。
疑問が解消されたら錠剤、粉薬、水薬、貼り薬、軟膏、点眼薬、注射薬等の調整を行います。調整されたお薬は、さらに別の薬剤師が間違いがないかチェックします。
その後、お薬の説明をして患者様の手に渡るわけです。
入院では、持参していただいたお薬を全て薬剤科で鑑別をして相互作用や重複投与等を確認します。外来では、院外処方箋は発行しておらず、全て院内で調剤しています。

調剤業務

調剤時間に関して

薬の待ち時間は、平均40分みていただいております。
当院では、処方箋やお薬手帳を確認して調剤を行うことに加えて、カルテの内容を確認したうえでお薬をお渡ししております。
院内調剤を行っている病院でも、カルテの内容の確認を行って調剤をしている病院は稀です。医師がカルテを記載してから調剤を行う流れとなるため、より多くの時間が必要となります。しかし、その時間と手間を惜しまずに行うべきだという拘りを持って業務を行っております。

また、当院は精神科の病院ということもあり、一包化が必要とされる方や、多剤併用している方も多いため、調剤の順番によっては更なる時間お待たせするケースもあります。病院ですので緊急性の高い入院患者の調剤が優先される事もあります。
より良い医療を提供するために必要な時間となりますので、御理解、御協力を宜しくお願い致します。

設備に関して

設備に関して

迅速かつ確実な調剤が行えるように積極的な調剤機械の導入を行っております。

  • 自動錠剤分包機導入による錠剤分包作業のオートメーション化。
  • 散剤監査システム導入による調剤過誤対策。
  • 自動散剤分包機導入による散剤分包作業の改善。
  • 全自動軟膏練り機(ひとひ練り)導入による軟膏混合作業の改善。
  • PTP除包機(パラスター)導入によるPTP除包業務の改善。

注射調剤業務

入院患者様の治療に使用する注射薬を医師の処方箋に基づいて1日単位で調剤します(個人セット・1施用毎)。注射薬は飲み薬より効果が現れやすいため、慎重なチェックが必要になります。
投与量・速度や混合した時の配合変化についても十分注意が必要になります。処方内容を複数の薬剤師でチェックし、安全と適正使用に努めています。

注射調剤業務

薬剤管理指導業務

薬剤師が病棟へ行き、入院患者様の薬物療法支援や、お薬の説明を行っています。
薬歴やカルテ、検査値等をチェックし、患者様やご家族と直接面談して副作用や効果の確認、服薬歴、副作用歴、アレルギー歴等を聞き取りしたり、薬効を説明したりします。
医師、看護師、その他の職種と共に、薬物療法の有効性・安全性向上に努めています。

精神科では、継続した服薬が欠かせませんが、途中でお薬を止めてしまうケースが多くあります。それは、副作用であったり、「治ったから薬を飲まなくていい」という自己判断であったりと理由は様々ですが、お薬に対して理解していれば防げると思います。
当院の薬剤科では、患者様が服薬を継続し、いい状態を維持して社会復帰できるよう、一人ひとりの理解度に合わせて説明をしていきます。

薬剤管理指導業務

医薬品情報業務

院内の医師、看護師等医療従事者に、医薬品に関する様々な情報を提供します。
院内で発生した副作用情報の収集や報告、添付文書の改訂情報等を月に1回薬剤科より情報誌を作成して院内に提供しています。また、薬事審議会において、新規採用医薬品・廃止医薬品を検討するにあたっての情報収集や資料の作成を行っています。
さらに、院内の医療従事者を対象に勉強会を開催しています。

医薬品管理業務

院内採用医薬品について適正な購入・保管・払出を行っています。
院内の在庫が過剰にならないような管理をしています。
外来や病棟に配置してある医薬品についても期限切れを起こさないよう、薬剤師が使用状況を確認します。また、院内の向精神薬についても適正に管理しています。

チーム医療

院内で行われている各種チーム医療に参加しています。
薬剤科では、感染制御チーム(ICT)、栄養チーム、褥瘡対策チーム、クロザピンチーム、SSTチーム(ソーシャルスキルズトレーニング)等に参加し、薬の専門家として活動しています。

学会発表

発表実績

H24.1 神奈川薬剤師学術大会 薬剤管理指導における服薬指導記録の相互チェック
H24.8 日病薬感動ブロック学術大会 精神科における薬剤管理指導業務と指導記録の相互チェック
H25.8 日病薬感動ブロック学術大会 精神科病院における病棟薬剤業務に向けた処方変更と副作用の調査
H26.8 日病薬感動ブロック学術大会 多剤併用や併用薬に注目した精神科における処方調査
H27.8 日病薬感動ブロック学術大会

転倒転落のリスク評価について 〜転倒転落アセスメントスコアと換算値〜


精神科における手指衛生遵守率の向上への取り組み


外来患者のコンプライアンス向上とミスの減少

H28.9 医療薬学会 当院におけるアリピプラゾールLAIの仕様状況調査 〜LAIを有効に使用するために〜
H29.11 SST普及協会学術集会 薬剤師と多職種で行うSST 〜服薬自己管理モジュールが患者に与える影響〜
H30.8 日病薬感動ブロック学術大会 急性期病棟における服薬自己管理モジュールが患者に与える影響
R1.9 第3回日本精神薬学会総会学術集会 精神科単科病院における長期実務実習に対する学生の評価

DI室・医局へ訪問される各製薬会社MRの皆様へ

MRの皆様には平素より当院の訪問ルールへのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

最近の新型コロナウイルス感染拡大を鑑み、感染拡大防止のために当面の間、各担当者様の訪問について制限させて頂いております。挨拶や定期訪問のような不要不急の訪問、面会についてはご遠慮頂くようお願い致します。緊急でなければ情報提供活動等は電話もしくは手紙等でお願い致します。ただし、当院側からお願いした場合の訪問は可能です。
訪問の際には、訪問管理システムを導入したうえでの訪問をお願いします。
訪問管理システムに関しましては、下記をご参照ください。

来院時には体調に問題がないことを確認したうえでのご面会をお願いいたします。

訪問時はマスクを着用し、訪問日時を守って長時間の訪問はお控え頂くようお願いします。

大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

病院訪問管理システム導入のお知らせ

さて、昨今の医療環境の変化から病院における担当者管理が一層重要になっています。

この度、当院における情報提供活動等に際し、新しく担当者管理システムを導入致しましたので、下記をご確認の上順守して頂ますようお願い申し上げます。

運用変更点

病院担当者はアプリ「MONITARO」での事前登録が必要になりました。
アプリ「MONITARO」をスマートフォンやタブレットにインストールしてください。

出入りの際は、指定の端末でチェックイン/チェックアウト操作を行ってください。

今後は出入り記録が電子的に保存されるようになります。
本システムを導入されない場合、病院への訪問をお断りすることがございます。

対象業務 製薬メーカーの病院担当者
設置場所 薬局にチェックイン機を設置します。
使用方法 薬局で手順書を1部お持ち帰り下さい。
お問い合わせ先

ご質問は病院では一切受け付けておりません。
会社でインストールの許可が必要な場合、IT担当者からHCMJへ必ず連絡を入れて下さい。

ご協力よろしくお願いいたします。

お問い合せ先

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